基本方針

ご挨拶

“自分自身が会社を経営する”

社会人になったとき、まったく想像もしていませんでした。

大学を卒業してアルバイトの延長線上でスタートしたトラックの運転手。
毎日、荷物を積み込んで、納品先で商品陳列して、単純作業だったけど毎日一生懸命に仕事をしていました。
しかし、会社は倒産をしました。

結婚もして、子供もいたので、とにかく「早く仕事をして家族の生活を支えたい」と思い、このときになってはじめて真剣に新しい仕事を探しました。
“人の役に立つ仕事をしたい”という想いをもって。

振り返ると、私の仕事の原点は、“人の役に立つ仕事をしたい”という想いでした。

はじめたのは求人広告の営業。“お客様の困っていることに真剣に応えたい”その一心で営業をしました。

いろいろな理想とのギャップを感じながらも、お客様の悩みにだけは真摯に対応しました。
“地道だけど少しずつ忍耐強く改善し努力する”
そうやって一歩一歩の地道な改善や努力を積み重ねた結果がお客様の役に立ち、自分の信頼を勝ち得ることにつながり、今の私自身を作り上げてきたのだと実感しています。

私たちが主に関わらせていただいている医療業界・介護業界には、社会に貢献したいという想いをもった人がたくさんいらっしゃいます。
数々の取材を通じ耳にしてきたドクターの想い、看護師さんの想い、薬剤師さん、事務さんも皆、

『病気やけがに悩んでいる患者さんを良くしてあげたい』
『誰かの役に立ちたい』   『社会に貢献したい』

という強い意志をお持ちになって、仕事をしていらっしゃいます。
しかし、日々の多忙な業務の中では、その心に秘めた想いを皆で共有する機会は多くありません。

コミュネクストの関わる仕事、たとえば制作に関するご依頼をいただいたときに重視することは、見やすさ・使いやすさを良くする、ターゲットのニーズにあっているかということだけに留まりません。
制作に携わっていただく過程で、仕事に携わる皆さんの想いを共有する場、想い返せる機会をつくりつつ、皆の想いをカタチにすることも、私たちの大きな使命であると常に考えています。

“人の声に耳を傾ける”
“お客様の理念に共感する”
“人の想いに感動にする”

熱意、あるいは静かな想いが込められたその制作物が、皆さまの掲げる指針や理念となり日々の業務がより輝くように。
そんな想いを演出できる企業へ。

私たちは、コミュニケーションの中で生まれる人々の想いをカタチにし続けてまいります。